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こんにちは!
肌改善ブログです!
3月に入り、いよいよ花粉シーズン到来です!
アレルギー症状が気になる方が増える季節になりました!
今回は、花粉による肌荒れ対策についてりえ先生に解説いただきます!
気温や天気の変動が激しく、
肌トラブルが起こりやすい今の時期だからこそ
しっかり対策をしましょう♪
編集部「3月に入って、全国で雪が降ったり4月並みの気温になったりとなかなか落ち着かない日が続きますよね...!この時期はどのような肌トラブルに注意すべきですか?」
りえ先生「近年、花粉爆発という言葉がメジャーになってきました。
都心部はスギがほとんどないですが、遠方から風に乗って飛んできます。土や自然が多いところであれば、土や自然に吸収されますが、都心部はアスファルトなどが多く、吸収できずに舞い上がり、車や建物にぶつかり花粉が細かく砕かれます。
さらに、花粉の粒子が細かくなると粘膜や服への付着、肌にも付着しやすくなります。これが肌に大きな影響を与えるのです。」
編集部「花粉症と自覚していない方でも花粉によるダメージはあるんですね!
今回のテーマは、花粉による肌荒れ対策ですが、トラブルの原因には紫外線も関係するとお聞きしました!具体的に、紫外線がどのように花粉と肌荒れと関係するのでしょうか?」
りえ先生「花粉症皮膚炎や寒暖差での血行不良で、色素やくすみが定着したところに紫外線が当たることでシミをつくります。
また、以下の画像のように炎症部分は皮膚が薄くバリア機能も弱まるので、肌が守ろうとしてメラニン色素を放出します。
炎症=肌老化=シミ・色素沈着の構造ですね。特に花粉シーズン気を付けて欲しいのはこちらです!」
編集部「肌荒れとシミは連動しているんですね!治ったからと安心していたらシミができている可能性もあるということですよね...。
この解説を聞くと、花粉が原因による肌荒れは日焼け止めで予防できるということでしょうか?」
りえ先生「日焼け止めで予防できます!日焼け止め=紫外線から肌を守るといった印象があるかと思いますが、花粉やPM2.5、大気汚染等の外的刺激から肌を守る効果もあります。
また、炎症をおさえ、皮脂のコントロールもできます。」
編集部「日焼けを予防するだけではなく、今のシーズンに起こりやすい肌ダメージや炎症から守ってくれる効果もあるんですね!
花粉は1日中飛んでいるので、より注意して日焼け止めを塗らないといけないですね。」
編集部「日焼け止めは1年中使うものですが、この時期からより紫外線が強くなってきていますよね。2月から継続して同じ日焼け止めを使っても大丈夫でしょうか?」
りえ先生「もし今使っている日焼け止めのSPF値が25や30であれば、SPF50に切り替えるなど強度をあげるのがおすすめです。」
編集部「冬の日焼け止めがまだ残っているからと継続して使っている方は、数値の見直しが大切ですね。具体的に、これからの日焼け止めはどう選ぶべきですか?」
りえ先生「日焼け止めには紫外線反射剤や紫外線散乱剤、紫外線吸収剤などがあります。
紫外線散乱剤(ノンケミカル)処方の日焼け止めは、パウダー状の細かい粒子が肌を覆い、しっかりと反射&ガードしてくれます。
ただし、塗り方を間違えると白くなりやすいので注意してください。
一般的な日焼け止めは紫外線吸収剤(ケミカル)処方が多く、スーッと伸びて白くならないのが特徴です。紫外線吸収剤は、科学的な仕組みで紫外線エネルギーを吸収し、熱などのエネルギーに変換して肌を守ります。
しかし、一度、肌の中に吸収するので肌にとても負担がかかります。」
編集部「数値が高い日焼け止めなら何でもよいと思っていましたが、肌刺激を抑えるためにも成分に注目して選びたいですね。顔に塗るものなので、特に肌へのやさしさにはこだわりたいですよね。紫外線が強くなるこれからの時期に、より効果的な日焼け止めの使い方を教えてください!」
りえ先生「日焼け止めはSPF25とSPF50を重ねても、SPF75にはならないんです。
しかし、タイプの異なる日焼け止めを2つ重ねることで強度が増します。
今後、しっかりと伝授致しますので楽しみに!」
編集部「確かに、りえ先生やくみこ先生は日焼け止めを使い分けているイメージがあります!一種類と決めないことが美肌の秘訣ですね。また教えてもらえるのを楽しみにしております!」
編集部「もし花粉による肌荒れが起こったらどのように対応すべきですか?」
りえ先生「自宅に帰ったらすぐに肌に付着した花粉を落としましょう。
ただ、粒子の細かい花粉が付着したままクレンジングをすると、花粉を擦り着けてしまうため肌を傷つけてしまいます。
普通肌の方は一度、軽くクレンジングをして花粉を落としてからしっかりとクレンジングをしましょう。敏感肌、ひりつきのある方は、軽くぬるま湯でお顔をすすぎ、しっかりとタオルで拭き、そのあとにクレンジングをしましょう。」
編集部「焦ってクレンジングをするのではなく、花粉を落としてから丁寧にクレンジングをすることがポイントですね!
もし肌荒れが起こった場合、引き続き日焼け止めを塗っても大丈夫ですか?それとも肌荒れが起こっている部分は避けるべきですか?」
りえ先生「塗ることで外的刺激を緩和する、炎症を抑える効果がありますのでご使用ください。ひりつきなどが強い場合は、肌相談部までご連絡ください。」
編集部「日焼け止めを避けたらより紫外線ダメージを受けてしまうので、塗ったほうがいいんですね!肌荒れが起こっているときは、スキンケアを変えるべきでしょうか?」
りえ先生「とにかく、シンプルなスキンケアをしましょう。肌荒れしているときは、活性要素のあるレチノールやエイジングケア成分はお休みして鎮静をメインにしましょう。」
編集部「万が一のときに塗れるものがないということがないように、肌荒れしたとき用のスキンケアを持っておくと安心ですね。」
りえ先生「気温の乱高下や花粉でお肌は敏感になりやすいときです。何かありましたら、ご相談ください。早めの対応はトラブルを最小限に抑える事ができます!」
編集部「スキンケア選びや肌荒れの応急措置に迷ったときは、肌相談メールに早めに相談しましょう!」
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